ハチワンダイバー1(柴田ヨクサル)

ハチワンダイバー 1 (ヤングジャンプコミックス)

ハチワンダイバー 1 (ヤングジャンプコミックス)

すごく面白かった!
将棋とか囲碁のマンガだと、どうしてもその盤面の描写とか、そう言う細かいところを描くことになって、それによってマンガの流れというか、スピード感がなくなってしまう傾向があるけど、そういうものをばっさりとほとんど切り捨てたことで、将棋マンガとは思えないほどのスピード感がありました。
まぁ、じっくりと盤面を描くというのも、それはそれで良いとは思いますが。
このスピード感で、盤面を描くことになったとき、いったいどうなるのか、今から非常に楽しみです。
そして、内面の描写に行ってる時でも、具体的な差し手のことじゃなくて、将棋に対する意識とか、そういうものの描写になっているというのが面白かった。
ハチワンダイバー」の由来となるところとか、思わずキターとか思っちゃった。
というわけで、普通に面白いよ?
べ、別に、表紙がメイドさんだからって買ったわけじゃないからね?
しかも、おっきいよ? いや、大きいのは大好きですが、何か?
意外に、結構メイドさんしてるよなんて思ってないからね?
あー、将棋指してるときとメイドさんになってお掃除してるときのギャップにハァハァなんて思ってないよ?
メイドさんの時だけ、柴田ヨクサル絵から、脳内変換で萌え絵になってるとかないからね?
しかし、この激しい温度差が、柴田ヨクサルだよな。うん。