アイドルマスターシンデレラガールズの第8回総選挙が終わったので夢見りあむへのお気持ち表明しておくことにする

 本当であれば昨日のうちに書いたほうがよかったのかもしれないですが、GoTの最終話見たりFGOのイベントがあったりとして時間が取れなかったため、今日書くことにしましたが、アイドルマスターシンデレラガールズの第8回総選挙が無事に終わりましたね。

 あ、GoTの最終話は、シーズン1ときれいにつながる形で、特に、ジョンのあの行動は、ネッドの(ry、FGOのイベントは、これこそ新本格後期クイーン問題の正統な進化系なのでは? と思うところもありつつ、これで剪定事象を思い浮かべないマスターはいないだろうし、そのうち辛い選択させられるやつだ! となりつつも、ジャンヌオルタの百合シナリオに合掌。


 で、アイドルマスターシンデレラガールズ総選挙の話。

 まずは、1位となった本田未央さん、演じられている原紗友里さん、そして、本田未央を応援し続けたプロデューサーの皆さん、本当におめでとうございます。自分も、本田未央を主人公にしたSSを書いたりしたこともあるので、とてもうれしく思います。
 それ以外にも、45位に自分のTLでは圧倒的一番人気だった池袋晶葉が45位だったり、雪美ちゃんとかこずえちゃんが上位にきてろりろりしぃなぁ、とか思ったり、ナターリアが9位まで来てたりとかいろいろあるんですが、その中でも、3位にランクインした夢見りあむについて考えたことを記しておくには、今というタイミングしかないのでは? と想い、こうして何かを書き始めているわけです。

 おそらく、今後、CDデビューということで声がついて、ラジオなりライブなり、いろいろと活躍していく中で、それに従ってキャラというものが出来上がっていき、それと異なった解釈は受け入れられにくくなっていくものであることはたやすく想像できることであり、それであれば、ある程度の想像はできつつも、まだ固まりきっていない今だからこそ、彼女に対する想像の翼を広げることができるのではなかろうかと思うわけです。
 
 総選挙の最初から、さらには、中間発表でりあむが3位に入っていたことで、インターネット上、おもにはてなの匿名ダイアリーでは、数多くのプロデューサーがそのお気持ちを表明されていました。が、その中で、夢見りあむのことを考えて、彼女というキャラを考えていたプロデューサーがどの程度いただろうか? というと、自分の観測範囲が狭いせいもあるかもしれないですが、実は、あまり多くないのでは? と思ったりもしています。ならば、自分が、彼女のことを、夢見りあむのことを考えようじゃないか、というのが、今回の趣旨でございます。
 
 なお、最初に断っておくと、自分が推しているアイドルであるところの兵藤レナさんはいつものように圏外であり、他に推している原田美世さん、高橋礼子さん、柊志乃さん、和久井留美さんも圏外でした。
 
 というわけで、夢見りあむですが、彼女は、誰よりも愛されることを求めていながら、誰よりも愛されることを怖がっているのではないかと思っています。
 言い換えます。
 彼女は、夢見りあむは愛されたいと思っている。
 それと同時に、愛したいと思っている。
 けれども、愛され方も、愛し方も知らない。
 だから、愛することに、愛されることに理由をつけようとする。
 それが、彼女のセリフに現れる、アイドルとはこういうものだ、という言葉の正体なのではないだろうか、と考えるのです。
 
 ふと、自分のことを考えてみても、はたして、愛し方、愛され方というものを、それほどわかっているだろうか? と。
 まぁ、そりゃ、それなりに? というのはあるかもしれないですが、じゃあ、それを誰かに説明できるか? というと、それはDon't Think,Fell.なわけで、だからと言って、よくわからんというのを表に出すことなく、それとなくごまかすように手探りながらに生きているのが人間なんじゃないか? 愛し愛されることが全部わかるんだったら、そりゃもう悟ってるかなんかだろう、と思うところもあるわけで、大なり小なり、みんな愛してほしいと思いながらもうまく愛されることができずに、壊れるほど愛しても1/3も伝わらないことに悩んだりしているんじゃなかろうかと、みんな、自分の心の中で夢見りあむが「すこれよ!」と叫んでいるじゃないかと思うわけです。
 
 と、そんなことを考えながら、fra-foaの「プラスチックルームと雨の庭」とか聞いていました。

youtu.be


 「そんなに優しくしないで
  僕はあまり人に愛され慣れてないんだ
  でも、そんな事言ってるくせに誰よりも
  強く愛されたいと望んでる」
 というところ、マジりあむ。
 
 まとめると、もしかしてサプライズで声がつくかも? とかめっちゃドキドキしながら毎週しんげき見てるんで、そのあたりどうかよろしくお願いいたします。

次の元号が決まったので感想を書いてみる

 おそらくは、市井の人々がそれぞれに感想を持ち、それを書き記すだけでなく、それを広く開陳することになるであろうはじめての改元となるわけですけど、まぁ、良い時代になると良いなぁ、と思います。令和。
 総理大臣は「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つという意味が込められている」などと語ったみたいですけど、初春でめっちゃ梅もきれいだし、もう、これ、歌でも詠まないとやってられんわ(手元にあった角川文庫の万葉集で確認した)、というあたりからとってきたらしいし、日本人みんないとをかしを呟いたりしてる時代には良いのではないでしょうか。

 というわけで、和という漢字はなんとなく和を以てな雰囲気はあるんですけど、じゃあ令ってどんなんだ? というと、世の中では命令とか指令とか律令っぽい方向のことを考えてる人もいるみたいですけど、典拠からすると、それよりは、なんとなくしゅっとした美しさとか、そういうイメージなのかなぁ、と思うわけで、例えば、黄薔薇の蕾の令さまみたいな? とか思いつつ、あれはへたれいちゃんだったりするけど、でも、かっこいいところはかっこよかったりするんですけど、熟語でいうと、「令息」「令嬢」とかの接頭語的な感じとか、あんまりそれ自体に意味を持ってるというのはどうなんだろう?と、自分の乏しい教養では特に思い浮かばないというのはあるんですけど、「良い」という意味でいうと、すぐに思い浮かぶのは「令色」で「巧言令色鮮なし仁」というので、あんまりいい意味じゃないなぁ、というのはあるんですけど、まあ、はっきりしないからこそ、これからの時代の流れによって、良くも悪くもなるということで、ほんと、良い時代になると良いですね。

犬フェスのライブビューイングに行ってきました

 レーベルというもので色が出るのは、小説でも音楽でも一緒じゃないかなぁ、というのはあるんですけど、一部の好事家かその筋の人でなければあまり意識するようなものではないかなぁ、というのはあって、ライトノベルなどであれば、まだ、そのレーベルによって売り場が違ったりというので、まだ確認するようなことはあるかもしれないけど、音楽については、CDショップでレーベル別の棚なんて、よっぽどのことがないと作られてないし、それこそ、CDどころかオンラインが中心となっている現状で、そこまでレーベルというものを意識する機会というのは少ないのではないか? と思いながらも、逆に、レーベルの色というのが重要になってくるのが現状ではないか? と考えているのもあり、それこそ、音楽でレーベルと言えば、FactoryとかMATSURI STUDIOとか、個性的でそのレーベルと言えばこの音、というのがあるわけで、そういうカラー、すなわちブランドをどうやって作り上げて行くのか、というのが、ただ売れるだけでは残っていかない世の中で大切なのではないか、と素人目から愚考するわけです。

 

 というわけで、アニソン(という表現もどうかというのはちょっと個人的には思っていたりはしますけど)界で燦然と輝くレーベル、FLYING DOGの10周年記念ライブ、犬フェスのライブビューイングに行ってきました。
 あまり音楽とかアニソンに詳しくない自分でも知っているFLYING DOGさんなので、これは聞いたことある! という曲がたくさんでめっちゃ楽しめました。
 というより、まず最初の田中公平さんの前説的なプレゼンから、このおっちゃんおもろいなーとか笑ってたら、いきなり遠藤正明さん出てきて勇者王誕生!で、遠藤さん、出演者にいなかったじゃん! どっから出てきた!? ってなって、俺も現地でガガガってやりたかったわーとか思ってるうちにMay'nさんでアクセルワールドの曲とか、こんな序盤にMay'nかよ!? ってなって、うんうん、やっぱりダイアモンドクレバスは良い……という余韻を感じる間もなくナノでSAVIOR OF SONGで、蒼き鋼のアルペジオ好き(フラグ)としてはめっちゃ現地でstop & rewindとかFall & Unwindしてsavior of songしたかったしー、ナノさんの後は梶浦由記さんのFictionJunctionでやっぱめっちゃすごいわーってなってたら、新居昭乃さんでVoicesでマクロスプラスありがとうございますで、ALI PROJECTもめっちゃかっこいいわーといううちに中島愛さんで星間飛行やっぱりキラッ☆良いね……良い……と思ってたらMay'n × 中島愛さんでライオンとか、いや、聞けるかな? とちょっとの期待はあったものの、やっぱさ、本当に聞けると違うじゃん? というより、今の二人が歌うライオンというのが、本当に本当に尊くて、語彙力失うよね、二人で向き合ってサビを歌ってるのとか、こんなん見たら泣くわ。うん、泣くね。

 

 と、ここで、ひと休みのDJタイム
 FLYING DOGって、こんなにたくさんのアーティストの曲があるんだねぇ、と思いながら、途中でTridentさんの曲が流れて、あー、時期がちょっとずれていればTridentもこのフェスに出演していたのかなぁとか思ったり(フラグ)、ワルキューレのそれぞれのソロ曲が流れて、あーのぞみるもソロ曲があったらなぁとか思ったり(フラグ)しているうちに、後半が始まって、最初に福山芳樹さんとチエカジウラさんのFIRE BOMBERで、いや、ちょっと来るって聞いてないし、PLANET DANCEめっちゃ最高の最高でしたし、AKINO with bless4は海色とやっぱりアクエリオンで、ちょっとエクストラマジックアワーも聞きたかったな、と思いつつ、石川智晶は良いね……と思ってたらまさかのSee-Sawであんなに一緒だったのにで、あー、これあの人逝ったな……こんなの見られて良かったなぁと他人事のように思ってたところで、好感度的に大丈夫かと心配しながら登場した山寺宏一さんのMCにめっちゃ笑って、インフルエンザで欠席となった菅野よう子さんの代わりにというアカペラTank!(犬バージョン)で笑ったところで、次は3年前に解散したグループ……というのに、え? ってなって、いや、ちょっと……でTridentきて、ちょっと待って、そんなの聞いてないし、え? いや、まじ? ってなって、いや、その、Tridentさん、イベントには行ったことないんですけど、アルバムは全部持ってて、好きなんですよ。渕上舞さん(イオナ)の透明感のある歌とか、沼倉愛美さん(タカオ)の力強く、強い思いのこもった歌とかも良くて、山村響さん(ハルナ)の声が本当にハルナっていうキャラにあってて特に好きで、山村響さん(ハルナ)の「Words」は本当に良いのでみんな聞いたほうが良いと思いますし、何気に、アルバムに入ってるBlue Steelsの曲も好きなんだぜ……というか、本当にありがとうございます、ありがとう……ありがとう……まさか見られると思ってなかったです……LVのスクリーン越しに拝んだわ……と致命傷を負ったところでワルキューレ。もう、何回も語ってるので語り尽くしたような気はするんですけど、これまで犬フェスでいろんなアーティストを見てきて、こういうアーティストがいるレーベルだからこそ、今のワルキューレというのがあるんだなぁ、というのが本当に納得できました。どのアーティストも、歌の強さ、音楽の強さというものを信じていて、いや、アーティストだけじゃなくて、周りのスタッフもそれを信じている。そういうレーベルだからこそ、ここまでの人たちに愛されているんだろうなぁ、と。で、いけないボーダーラインの「愛することで/生まれ変わる」のところののぞみるがめっちゃセクシーで死ぬかと思ってるところで、自己紹介のメンバー紹介というところで、普段なら東山さん→西田望見さんという流れのところが、東山さん側の端から順番に、というので、いつもと順番が違ってて、まぁ、フェスだし、あんまりワルキューレのこと知らない人も多いだろうし、順番にやったほうがわかりやすいもんねぇ、と思ってて、そういう順番で行くと、必然的に西田望見さんが一番最後になるわけだけど、そこで、今までの四人はフライングドッグでソロで出してて、ってなって、え? と思ってるうちに、西田さんから発表が、って、フライングドッグさんからソロデビューすることになりました! って、ちょっと待って、脳が……脳が追いつかない……ってその場に崩れ落ちて、うそ……まじ……いや……良かった……良かった……ありがとう……とかしか呟けないマシーンになってました。いや、本当にありがとうございます。まじでありがとうございます。ワルキューレはとまらないし、ワルキューレの各メンバーも、ワルキューレの外でもとまらないし、FLYING DOGさんもとまらない! というのが本当に良いと……ありがとう……本当にありがとう……とTridentさんで致命傷を負ったところにワルキューレ&のぞみるソロデビュー決定で介錯されて、トリはやっぱり坂本真綾さん。逆光もBe mine!も良かったし、最後のプラチナが、今、プラチナを聞けるという幸せに包まれていました。MCとかコールで菅野よう子さん(インフルエンザのため欠席)をいじりたおせるのも、坂本真綾さんだけ! という貫禄も見せつつ、
「歌うように奇蹟のように
 「思い」が全てを変えてゆくよ
 きっと きっと 驚くくらい」
という歌詞のそのままに、歌っていいな、音楽っていいな、と思えるイベントでした。

 

 で、パンフもめっちゃ読み応えがあるもので、出演者の濃厚なインタビューとか、これだけいろんなところで触れられていて、当日欠席の菅野よう子さんとか、もう、それ自体が壮大なネタというか伝説なのでは? とかあったり、出演アーティストのこの1曲!というページがめっちゃもうすごくエモい。鈴木みのりさんとかJUNNAちゃんとか、坂本真綾好きなのね、ってわかるし、東山奈央さんのウンディーネ牧野由依さんというチョイスは、それ、東山さんバージョンでも聞いてみたい! ってなるし、のぞみるのLet Me Be With Youとか、めっちゃわかるし、それ、のぞみるバージョンでめっちゃ聞きたい! いや、むしろ聞かせてくださいお願いしますってなるし、AKINOさんがJUNNAちゃんをセレクトしているところににやりとしたり、梶浦由記さんがアンインストールって、もう、その選択だけで最高じゃないですか?

 

 で、秋に犬フェス2ということで、今度はぜひともチケットとって現地に行きたいと思いつつ、犬フェス2でワルキューレではなく、メンバー個人名のエントリとなっているということで、それまでに西田望見さんのソロ曲が出るということで、僕からひとつお願いができるとすれば、そこに墓標を立ててください、ということだけです。

短いお話を書いたので、pixivにアップしました

 去年は夏コミにはサークル参加していなかったし、かといって他で何かやっていたというわけでもなく、はっきりというとあまり文章を書いていなかったので、今年は少し何か書こうかしら、と思っているわけですが、早速、短い文章を書いて、pixivにアップしてみました。

【百合文芸】「歌う。そして、手を伸ばす。」/「ことひと」の小説 [pixiv]

 なんか、コミック百合姫とpixivのコラボでやってたので、ついでに応募できるように、とタグをつけてみましたけど、ぶっちゃっけ、そんな求められるような百合でもないし、箸にも棒にもかからないとはこのことか、というのを実証したいという所存です。

 

 では、一体、今何を書こうとしているかというと、この間、というにはネットの流れは早すぎますが、最近、Microsoftに買収されたのがきっかけか、GitHubがちょくちょくその筋以外の人の話題にも上がり始めたり、あの日経で記事になったりしたらしく、やっとの事で、データを扱う人──つまりは、全人類がバージョン管理ソフトというものを使い始めることになるのか、ということを考えたので、じゃあ、ソフトウェア開発者以外がバージョン管理ソフトとかどうやって使っているの? というのを、テキストは書けるけどプログラムはHello Worldレベルの自分の例をあげてみようというのが趣旨でございます。

 1.テキスト書く
 2.テキスト一旦完成させる
 3.GitHubにアップする

 まぁ、以上ですけど。
 とりあえず、GitHubがプライベートリポジトリもフリーで作れるようにしてくれたのが、最高に素晴らしく、これまではローカルにgitのリポジトリ作ってたのが、GitHub上に持っていけるようになったのが、最高なわけです。
 ぶっちゃけ、GitHubに持って行ったって、別に、プロでもなんでもないので、誰とも共有したりするわけではないんですけどね。ただ、これで、もし、これから先、他の人とファイルをやりとりするような時に、「え? GotHubでファイル管理してないの? 遅れてるというか、え? まじで? お前だけ原始時代なの? そういう趣味なの? プレイなの?」とかやられなくて済む、最低限の文化的な環境になりました。

 

 ちなみに、テキストエディタはmi、gitのGUIはSourceTreeを使ってます。

新年なのでウンベルト・エーコの永遠のファシズムを読みました。えいえんはあるよ、ここにあるよ

 新年ということで、自分も一国の宰相を見習って読書なんてしようと思ったんですけど、彼がドヤ顔で開陳していたのと同じ本を読むのは、かなり恥ずかしいかなぁ、と思ったので、お手軽に文庫を読もうと思ったんです。

 というわけで、「永遠のファシズムウンベルト・エーコ(和田忠彦訳)」を読みました。

 

永遠のファシズム (岩波現代文庫)

永遠のファシズム (岩波現代文庫)

 

 

 彼がもともと20年以上前に発言した内容をまとめた本であり、確かに、世界の情勢などは変わっているだろうし、イタリアや西欧と、現代日本で素直にそのまま比較はできないかもしれないですが、それぞれをある面に射影したものは、彼が本書に綴られている発言の中で鳴らした警鐘がすんなりと受け入れられるくらいに相似しているのではないだろうか? と思うわけです。
 特に、表題ともなっている「永遠のファシズム」や「新聞について」にて述べられている内容については、今の日本に照らし合わせても、思い当たる節があるのでは、と考えます。

 逆に考えると、彼が述べたような内容は、そこが過去、未来、洋の東西がどこであったとしても、どこか当てはまるようなものがあるのではないだろうか、人間が社会というものを営むにあたり、気をつけなければならない、陥る可能性がある危険のひとつなのではないだろうか、などとも思うわけです。

 例えば、一国の宰相が嘘と欺瞞と捏造からできたような本をドヤ顔で開陳したり、エンタテイメントでもそれとははっきりと言わなくても全体主義的な要素をたぶんに持った作品が、公共放送で夢と希望を歌ったりするような情勢の中で、自分はどういう態度、姿勢でいれば良いのか、というのを考えてみるのも、良いのではないかと思います。

デレマス再入門始末記

 というわけで、昨年末にデレマス(THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS)に再入門した新人Pとして、年末年始とその道の先達に色々と教えられたりして、具体的には3rdライブの2日目と4thSSA1日目のライブBDを見たりしたので、今の感想を記しておくことも後から振り返ったり、あまり触れていない初心者が見るとこうなるんだ、というサンプルとして公開しておこうというのが、このエントリの意図です。

 まず、この間の6thライブの名古屋2日目のLVではじめてシンデレラガールズのライブを見ました。その際の感想は、こちらをご覧くださればと思います。

nthlibrary.hatenablog.com


 で、その後、遡るようにして、3rd2日目と4thSSA1日目を見ました。
 なぜこの2日を選んだのかというと、ありすちゃん(佐藤亜美菜さん)の話を聞いて、それじゃあ、その2日間を見てみたいというので、リクエストしてみました。その感想については、後ほど書きます。

 ざっくりとまとめると、3rd2日目は見てるこちらがちょっと怖くなるようなライブで、4thSSA1日目は見ていて楽しくなるライブでした。確かに、出演者の多くがガラッと変わっているというのはありますけど、それにしても、同じシンデレラガールズというコンテンツで、こうまで方向性が違うものがあるんだなぁ、と。それは、6th名古屋の2日目とも、また全く違ったライブだったし。この懐の広さというのが、シンデレラガールズ、そして、アイドルマスターの魅力のひとつなのではないでしょうか、と思うわけです。

 それでは3rd2日目の感想から。
 強く感じたのは、福原綾香さん(渋谷凛)の強さと大橋彩香さん(島村卯月)の怖さ。
 福原さんは、クールの曲を中心に何度も強さを感じさせる声を響かせていて、特に、Hotel Moonside(飯田友子さん)→in fact(佐藤亜美菜さん)の流れの後で、普通に考えたら出たくねぇよ……というところでのTracing Pulse(福原綾香さん、松井恵理子さん)は、強さ of 強さだと思います。
 そんな福原さんの強さは、心もよう(福原綾香さん、原紗友里さん)→流れ星キセキ(福原綾香さん、原紗友里さん、大橋彩香さん)→S(mile)ING!(大橋彩香さん)の流れの中でもあったんだけど、そこでS(mile)ING!でもっていく大橋さんが、キャラ(島村卯月)との重なりというのもあるのかもしれないけど、本当に怖いと思って、FGOで例えると、うちの以蔵さん(人型特攻持ち)が膝を抱えて「マスターはあれが人に見えるがか……」ってガタガタ震える感じで、そこのしれない怖さというのは、これをいうのかな、と思ったりしたわけです。
 そんな一方で、一番心に残ったのは、前情報を仕入れていたのもあるかもしれないけど、in fact(佐藤亜美菜さん/橘ありす)でした。ぶっちゃけ、歌のうまさで言えば、もっとうまい人はいるだろうし、ダンスとか見ても、ほかにもうまい人はいるかもしれないけど、橘ありすというキャラがそこにいる、と思わせるのは、多分、佐藤亜美菜さんしかいないだろうと思います。自分、別にありすちゃんPというわけではないですけど、でも、佐藤亜美菜さんの歌うin factは生で聴きたいと思ったし、多分、生で聞いたら泣いてるわ。

 というところからの4thSSA1日目。
 3rdの時がフロックではなかったというのを証明するような、in factだと思いました。
 いやぁ、これはありすPじゃなくてもファンになるわ……。

 で、今後についてなんですが、ここまできたら、やはり1回は現地でも見てみたいなぁ、というのはちょっとあり。できれば、佐藤亜美菜さんのを見に行きたいと。だって、絶対に生でin fact聴きたいじゃん? ありすPじゃないけど。それ以外は、まぁ、まだLVでいいかなぁ、と。
 たぶん、現地まで行ったら、コールとかちょっと……となりそうな予感は大いにしているのもあり。正直、あそこまでコールとか……とは思ったりはしていなくもなく。いや、おすすめしてくれている先達の方々には非常に申し訳ないところはあるんですが。例えば、お願い!シンデレラのコールでいうと、最初の方の「キュート」「クール」「パッション」と最後の「もう一回」で十分じゃね? とか思ったりするわけで。これは個人的な嗜好の問題なので、良いとか悪いとかはないんですけど。ただ、それに合わせられない自分が悪いだけで。いや、できれば楽しいというのは理解するし、納得もするんですけど、じゃあ、それを自分が求めているかというと、それはちょっと違うところがあるわけで。なので、基本はLVで良いかなぁと。
 ただ、それでも佐藤亜美菜さんのin factは聴きたいというのと、推しに声がついてライブに出るか、推しが声になってライブに出るかするときには行きたいというのはあるので、その時はその時ということで。

 というわけで、兵藤レナさんに声がつくか、西田望見さんが誰かの声になったら教えてください。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!!のナゴヤドームの2日目のライブビューイングに行ってきました

 タイトルが長い。

 

 いや、デレマス、デレステは、以前はやっていて、だいたいのキャラの名前はわかるし、という感じだったのが、まぁ、長くやってれば飽きもくるよね……というのでしばらく離れてたんですが、ここ最近はワルキューレにはまったりしてて、そういえば、ワルキューレ以外の現場の鈴木みのりさんってどうなんだろう? と気になってしまい、ワルキューレでも他のメンバはなんとなく想像ができていて、東山奈央さんはプロっぽくどこでもどんな役でも完璧にこなすだろうし、安野さんもぼんやりしつつもかっこいいところからしっとりなところまでこなすし、西田望見さんはどこでもどんな時でもかわいいのからかっこいいところまできゃわわに盛り上げてくれるだろうし、JUNNAちゃんは声優とシンガーという違いはあるけど、ライブでめっちゃ盛り上げるだろうなぁ、というのはあったんですけど、鈴木みのりさんはワルキューレ以外でどうなのか、ちょっと想像できないところがあって、それだけ、自分の中で鈴木みのりフレイア・ヴィオンという感覚になってたというのもあるのかもしれなくて、そんな中、そういえばデレマスで藤原肇ちゃんが鈴木みのりさんだったよな……というのがあったので、行ってみました。

 

 前置きも長い。

 

 藤原肇ちゃん、フレイアとは真逆とも思えるような、穏やかなキャラで、似てるところは芯が強くて頑固なところというのはあるけど、まぁ、アニメやゲームのキャラって過半数以上が芯が強くて頑固だよね、というのもあるので、全く別のキャラといってもいいと思います。
 だからこそ、そんなキャラを演じられるのか? というのを不安に思いつつ、でも、新しい鈴木みのりさんが見られるかも、と期待もしつつ、はじめてシンデレラガールズのイベントに参加してみたんですが、もう、全く予想を裏切られましたよ。
 まだまだ前半の5曲目、最近までデレステでイベントをやっていた(らしい)、藤原肇(鈴木みのり)と依田芳乃(高田憂希)のユニット「山紫水明」のSunshine See May。そこには、ワルキューレの時とは全く違う、藤原肇として、穏やかに、けれど力強い歌声を響かせる鈴木みのりさんがいました。
 いやぁ、本当に声優さんってすごいですね。
 ワルキューレの時は、これでもか! ってくらいに煽って引っ張って突っ走るのに、プラズマクラスターもびっくりなマイナスイオン出てるんじゃね? というくらいの穏やかで優しく包み込むような歌で、でも、力強さがあって、フリはPVそのままでさすがは鈴木みのり! というのはあって、いやぁ、うちの鈴木みのりはすごいんですよ! って言いたくなりました。
 そのあと、村上巴(花井美春さん)と関裕美(会沢紗弥さん)の三人の「この空の下」がとても良かったです。

 

 あと、それ以外にはじめて見た感想としては、
・よしのん、いた。高田憂希さん、まじよしのんでしてーめっちゃよしのんでしてー。
・関ちゃんもいた。会沢紗弥さん関ちゃんだった。
・あんきらは楽しいね。
・お嬢(花井美春さん)、めっちゃうまい……もう、来年紅白出よ?
・乙倉悠貴(中島由貴さん)は、乙倉ちゃんだったし、ちょっと健康的にえっちじゃないですかね?
佐久間まゆ牧野由依さん)は、もともとARIAの主題歌とかで歌は聞いてたんですけど、まゆのやつははじめて聞いたんですけど、めっちゃまゆだった……まゆいた……まゆすき……
・トライアドはやっぱり強いというのはあるんだけど、負けないくらいにインディヴィジュアルズも強かったし、りんのの好きな人が人生に一片の悔いもなくしぬのもわかるわぁ、ってなった。
・最後のおねシンの時に、センターステージで一番最後まで残ってファンじゃなくてプロデューサーに手を振っていたり、一番後ろを二人で手を繋いで歩いていった山紫水明ありがとうございます。本当にありがとうございます。
 と、簡単にこのくらいになります。

 

 で、ライブの感想からちょっと離れてると、最後のMCのところで、「ここはまだ到達点じゃなくて、これからもまだまだ先を見せて」というようなことを言っていたんですけど、これ、ワルキューレファンからすると、とっても羨ましい言葉だし、逆に、呪いのような気もする、とても難しい言葉だよなぁ、と思いました。

 

 今回、行く前からいろんな人に「これが人が沼にはまる時の行動か……」とか色々と言われたんですけど、正直なところ、またLVとか機会があれば現地も行ってみても良いかもなぁ、とは思いましたが、どうしてもチケット取って行く! というところまでは到達していないかなぁ、というのは、ちょっとあって、特にalwaysの歌詞とかでそうなんですけど、あそこに自分が好きなアイドルがいれば、もう、めっちゃはまると思うんですけど、自分の好きなアイドルにまだ声もついていない状況だと、自分の好きなアイドルはあの場所に立てない、というので、羨ましいというか悔しいような気持ちになって、そりゃ、マシーナリーとも子さんも池袋晶葉ちゃんのためにマシーナリーとも子になるよなぁ、と、めっちゃ納得した次第であり、今後、兵藤レナさんか原田美世ちゃんに声がつくか、西田望見さんがどのアイドルかの声を担当することになったら、全力を出そうと思います。