新選組!

まず、個人的には以蔵の話が出てきたのが燃えどころ。しかも、斉藤と以蔵が似ているとか言うし。
確かにそういわれればという気がしてきます。
フェイトのSSであんなものを書いて以来、以蔵にはちょっと考えるところがあったりしたので。
そうなんですよね。新選組と以蔵は微妙に繋がってはいないんですけど、似てるんですよね。
というわけで、興味がある方はフェイトSS「A midsummer's night dream」読んでみてください。


ふうん、見廻組かぁと。こなくそ、の事についてこうきたかぁ、と。
結構納得できる真相でした。
状況からして薩摩が絡んでいるのは確実だろうし、幕府側が龍馬を疎ましく思っているのもそうだろうし。
その中で、新選組が??と言うより近藤が龍馬を守ろうと動いたとしたのが、本当に嬉しいです。
龍馬の最期の台詞も良かったし、捨助も良かったし。
一番良かったのは、龍馬の視界に最期映ったものが地球儀だったという事でしょうか。
あの演出は憎いなぁ、と。
で、今更になって何ですけど、演出というか展開というか、つまりは脚本が良いなぁ、と。
大政奉還と言う新選組にとって、時代にとっての一大事を歌の前にさらっとやってしまう訳です。
いかに新選組とは離れたところで時代が動いていたかという事が見えるようになってるんです。
そのあとでの新選組一同の反応が、さらに置いてきぼり感を出しているなぁ、と。
一応は考える訳です、これから自分たちはどうなるのか? と。
しかし結局は隊士同士の試合なんてのをやっていたりする訳です。そこに自分たちのバックボーンが失われたと言う緊迫感はあまり感じられない訳で。解説してくれる人がいたのに……という台詞からも、自分たちの立ち位置が分からない、というのが伺えると思うんです。


で、来週は油小路です。……駄目です。絶対にヤバいです。だって、次回予告だけできそうになってましたもん。

[Today's tune]Under The Bridge/Red Hot Chili Peppers