今年のまとめ その2 ジャケ買いタイトル買い編

というわけで、今年も残すところ2週間を2週間を切り、早くまとめなきゃなぁ、というわけで、ジャケ買いタイトル買いして良かったもの編でも行こうかと思います。
まずはタイトル買い編。

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シリーズも良い感じで進んで行くみたいだし、先が楽しみなのです。
表紙の遠子先輩に萌えたのでは? という冷静な突っ込みは無用なので。
……いや、それも嘘じゃないけどさ。

アークエンジェル・プロトコル (ハヤカワ文庫SF)

アークエンジェル・プロトコル (ハヤカワ文庫SF)

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感想でも書きましたが、タイトルが非常に魅力的です。
アークエンジェルというオカルティックなものと、プロトコルという科学的なものが、これほどにうまく組み合わさるものなのかと。もう、この組み合わせを思いついた時点で勝ちですね。
これも、続巻が非常に楽しみです。

二四〇九階の彼女 (電撃文庫)

二四〇九階の彼女 (電撃文庫)

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タイトルはめがっさ良かったと思う。
どうして、二四〇九階なの? と思わせたら、それだけで勝ちです。
もし、この数字に意味がなかったとしても。


それでは、続いてジャケ買い編。というより、良かった装丁編に。

  • コラプシウム/ウィル・マッカーシイ

コラプシウム (ハヤカワ文庫SF)

コラプシウム (ハヤカワ文庫SF)

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これは、別に良かった装丁というわけではないけど、表紙の独創性というか、脇役をここまで大きいイラストにした編集部の勇気に拍手を送る意味で。

少女七竈と七人の可愛そうな大人

少女七竈と七人の可愛そうな大人

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どこか閉じたような、怪しい雰囲気が漂う小説の内容と、丸くくりぬかれた窓からのぞいたように描かれたイラストが、きれいにマッチしていると思います。

カオスコープ (創元クライム・クラブ)

カオスコープ (創元クライム・クラブ)

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これも、表紙イラストが非常にきれいだと思います。
どこか、虚空へと向かって堕ちていくような、そんなイメージが。
ちなみに、ボクの携帯電話の待ち受け、この本の表紙です。

島田荘司全集 I

島田荘司全集 I

まだ読んでないので感想はなし。
とは言っても、3編中2編は既読だったりしますが。
島荘のイメージにぴったりの、シンプルにして存在感のある装丁となっています。
この装丁の本を並べるだけでも、全集を買い続けていく価値があるんじゃないかと思えるほどに、好きな装丁です。


というわけで、ついうっかりタイトルや表紙、第一印象で本を買うことが多いんですが、その中でも、買ってからがっかりしなかったやつを選んでみました。
もちろん、だからといって他の本を読んでがっかりした、と言うわけでは必ずしもないわけで。
そういうわけで、ついうっかりして反省も後悔もしない日々を来年も続けていこうと思うのでした。

[Today's tune]Lost Souls In Endless Time/DragonForce