BUMP OF CHICKEN

えーと、ネットを見てたらいろんな曲の詞を解説しているサイトがあって。
そこでバンプの「天体観測」が解説してあって。
まあ、予想通りと言うか、恋愛の歌だって解説がしてあり、それに対して違うぞっていう意見が非常にたくさんあって。
もちろんラブソングじゃない事は元々知ってる訳なんですが。
で、バンプファンじゃない人が聞いたらラブソングに聞こえるのかなぁ、と思って聴き直してみた訳です。
……結果、やはり違うだろうという事に。
ちょっとでも素直に曲を聴こう、詞を聴こうという気があったらそうそう間違えないですよ。


で、どうしてそういう事になるのかなぁ、と。
やっぱり、曲の中で「僕」と「君」がいれば男女ととらえるのが一般的なんでしょうか。
……どうしてなんでしょうね?


そういう訳でバンプをずっと聴き直してみると、jupiterにラブソング無いなぁ、とか、
ロストマンsailing dayも違うしなぁ、と。
あ、シングルの新しいのは買ってないので分かりませんが。
アルバム待ちだったり。


何となくまとまり無い日記ですが、今更ながらjupiterについてやっておこうかと思った訳です。
もうすぐアルバムも出るという事で。
暖かく聴こえるバンプの詞ですが、実は結構えぐい事言ってたりします。
jupiterも冒頭で、「飛ぼうとしたって 羽根なんか 無いって/知ってしまった 夏の日(Stage of the ground)」です。
ここで、羽根はある、きっとどこまでも飛べる、となってはいけないんです。
そういわないからこそ、詞が本当に聴こえるんです。
決して特別じゃないけど、きっと自分の中にもある何か。それに気がつけるというか。
言葉を借りると、自分の中の「ハルジオン」に気がつけるという訳です。
だから、どの歌も心に残るのかなぁ、と思います。
今jupiterで一番好きな曲はメロディーフラッグ。
「過去」にこだわるのじゃなく、「明日」に向かうために、「今」の唄を。
この曲での「君」は、きっと自分。
で、もう一曲大好きなのは「ダンデライオン」。
もう、つぼなのです。って、前にも日記で書いた気がしますが。
最近はライオンという単語で連想するものになぜかセイバーまで加わりまして、彼女もきっとこのライオンと同じような事言いそうだなぁ、と思うと……
という訳で、結局萌えにつながるいつも通りなオチでした。

[Today's tune]メロディーフラッグ/BUMP OF CHICKEN