リスアニ!LIVE2020のDAY2行ってきました

 友人に誘っていただいて、リスアニ!LIVE2020のDAY2行ってきました。
・まずはスフィア。
・安定して強い(強い)。
・あと、ネズミの衣装かわいかったです。
MOON SIGNAL、聞いたことある! って上がったけど何の曲だったか忘れてたけど、ざくろか! ってなって懐か死。
・まさか、これが伏線になっていようとは……。
・次は小倉唯さん。
・先週、某タカヒナさんに教えてもらって予習した甲斐があって楽しめました。
・halcaさんは、やっぱり知ってる曲(放課後のリバティ)がぐっときました。
・あと、one another、スネアがめっちゃ変則的な感じでkz……! ってすぐわかる感じでした。
・ReoNaさんは、ほんと一瞬で空気を変えるね。
・SAO GGOの曲でしか知らなかったけど、生で聞いて、一気に好きになったです。
・ちょっと、ライブ行ってみたいかも。
・あとね、インタビューの時がかわいかったです。ギャップ!
諸星すみれさん。異世界の司書のはあわなくてアニメ見てなかったけど、あんな変態なOPだったのか!
・五拍子と六拍子で変拍子とか、初見だと光る棒も振れないわ! ナイルじゃないんだし。
※ナイル:アメリカの変なバンド。昔コピーしたことある。
・でも、レーベルがフライングドッグと聞いて、なぜか納得してしまう。
・で、仮面をつけたClariS
ClariS、こんなにかわいい曲だったっけ? ってなってた。
THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARSは、実は、アイマス関連を生で見るの初めてだったりする。
・強いな……強いな!
・いやー、これは強い、貫禄。
・一気に全部持ってくもん。強い。
・実は765の曲ほとんど知らなかったことはここだけの秘密。
・逆にいうと、そういう人も一気に持っていかれるくらいに強かったということです。
・続いてMay'nさん。
・強い。うん、May'nは強い。かっこいい。惚れる。
・「全部大丈夫」がめっちゃ良かったです。
・あと、Shine A Lightが多幸感! って感じで、本当に幸せになれた。
・で、最後、トリがLiSAさん。
・多分、もう、Twitterとかで話題になってるかもしれないですけど、すごかった。
・優勝。
・序盤、一気に盛り上げたところで、まさかのcrow song来るとは思わないじゃん?
・でさ、その後に一番の宝物来ると思わないじゃん?
・ガルデモだよ? AB!だよ? もう10年前だよ?
・その10年の間に、たくさんトレーニングとかして、たくさんの人生を重ねて、大切な人も見つけて(ご結婚おめでとうございます!)、技術力と表現力と、歌に対する思いを積み重ねた一番の宝物ですよ? そんなの、もう、あかんじゃないですか……。
・で、次の曲がunlastingですよ……。ダメだって……。
・そして、最後にADAMAS→紅蓮華。
・成仏したと思ったら、鬼になったよ……。

 という感じでした。

 いやぁ、ライブっていいですねぇ。

#空の青さを知る人よ を見てきました #空青

soraaoproject.jp

 いや、あれじゃないですか。
 橋の上であおいがエピフォンのサンダーバードをかき鳴らすシーンだけでもう優勝じゃないですか!
 というわけで、「空の青さを知る人よ」を見てきました。
 冒頭からガッチリ掴まれてしまったわけですけど、秩父の自然とある意味狭さを感じさせるような街の風景とがとてもきれいで、そして、その中で描かれる青春のストーリーというか、もう、とにかく、あおいがめっちゃゴリゴリなベース弾いてるだけで、それだけで100点満点で30000000点くらいにやられてました。

 印象的だったのは、あおいがあかねに突っかかるシーン。
 あそこのあかねの反応というか、表情が、もう、完璧。
 姉妹といえど、完全にはわかりあえないという現実を突きつけつつ、お互いが相手を大切に思っているからこそのすれ違いというか、あんなの絶対にずるいやん……。

 いや、正直ね、音楽とか絶対プロとか無理だよねぇ、とか、そもそもその道を選ばなかった自分のような人間としては、しんのもめっちゃ眩しいというか、今のポジションだって、もう、めっちゃすごいやん! って思うレベルなんですけど、それでも、「空の青さを知る人よ」を弾く時の顔がちょっと複雑な表情があったり、あれですよ、赤いファイヤーバードというのがまた象徴的だし、あおい、それに合わせてサンダーバードだな! というのも、まためっちゃ良い……。

 あとですね、みちんこ親子のキャラがとても良いんですよね。特に、みちんこは落合福嗣さんの演技が素晴らしい。大人の物分かりの良さとか妥協とか、ちょっとしたいやらしさとか知ってるけど、でも、芯のところではあおいとあかねを見守る純粋な暖かさを持っているというような難しいキャラだと思うんですけど、それが存分に感じられる声だったと思います。

 で、個人的には、やっぱり、あおいの方が好きなんですよね。
 あの、慎之介にベースの弾き方とか突っ込まれるシーンがあるじゃないですか。あそこで指摘されてる内容が、もう、全てわかる……! ってなって、とにかく愛おしいんですよ。あかねとの関係とか色々と考えることがぐしゃーってなってて、でも、それしかないからとにかく弾くしかなくて、みたいな荒々しさがよくわかるというか、あおいにとってのベースというのが、自分からあかねを解放する武器であり、でも、その武器はまたあかねの傷のひとつにつながるものであり、でも、この武器はどんなものより最高で一番強い武器であり。
 そう考えると、やっぱり、ここはエピフォンのサンダーバードの四弦というのが最高なんですよ!
 ジャズベだと大人しすぎる、プレベだとパンクに寄りすぎて微妙な心の機微が描ききれず、多弦ベースを使うような器用なことはできない。
 ※あくまで作劇上の視点で、ジャズベでめっちゃゴリゴリなのもできるし、プレベで繊細で流れるようなメロディが弾けるのはもちろんあるけど。
 ※ただ、個人的には多弦ベースはあまり好みではないですけど。

 そして、あかね。
 毎日生活していくということの大変さ、特に、姉妹二人で生きていくことの大変さというのがありつつ、それも十年以上経てばそれなりにリズムというか、慣れもするだろうなぁ、というものを匂わせつつ、慎之介を送っていたシーンとか姉妹二人で寝るシーンで見せたような強さ、したたかさとかは彼女もそれなりに生きてきたんだなぁ、というのを思わせて、それでも一歩踏み外すとどこかへ落ちてしまいそうな空気も漂わせてて、とにかく、あかねの造形が素晴らしかったと思います。
 いや、あんな、太眉メガネのほんわかお姉さん(ただしめっちゃ強い(けど脆いところもある))とか、絶対に素晴らしいに決まってるじゃないですか!

 というよりですね、わかりやすくいうと、あかねが好きとかなんとかいうんじゃなくて、ぶっちゃけた話、あかねみたいになりたいじゃないですか! というより、あかねになりたい! あかねになって、あんな太眉ツンツンジト目な妹の恋を暖かく見守りたいじゃないですか!

 エンドロールのバック。
 みんなが幸せそうで、本当に、本当に良い映画だと思いました。

#犬フェス2 の1日目に行ってきました

 昨日ですが、豊洲pitであった犬フェス2の1日目に行ってきました。
 わかりやすく箇条書きで感想を書こうと思います。
・まずは鈴木みのりさんのFEELING AROUND。ネギ緑のペンライト振るの楽しい!
・ヘンなことがしたい! で畳み掛けられる。変なこと楽しい!
・という感じで開幕から一気にトップギアなんだけど、鈴木みのりさん、ほんと煽るのがうまいよね。
・続いてのリワインドもめっちゃかわいい! な感じで最高!
・で、Crosswalk。絶対聴きたい! と思っていたので、嬉しかったー
・煽るだけじゃなく、しっとりさせられるのも鈴木みのりさんの魅力だと思います。
・観客のギアの動かし方がうまいんですよね。鈴木みのりさん。
・最後にダメハダメで盛り上げて終わり!
・かと思ったら、次のわたてん☆5とコラボ!
・わたてん☆5は知らなかったけど、かわいい! かわいいが溢れていました。
・わたてん☆の曲は全体的にロックンロールな感じで面白かったです。
鈴木みのりさんとかのぞみるとかは、曲の幅が広いんですけど、こういうテーマがあるのも面白いなぁ、と。
・わたてん☆5の次はバイクのエンジン音で西田望見さんのフルスロットルで行こうぜ!
・この夏、のぞみるのソロデビューで、リリイベ行って、リスアニ行って……そして犬フェス2が総決算みたいな感じで……良かった……。
・Bubble Balloon Museumのジャジーな感じ好きー
・ロンリーロンリーシンギュラリティ、とっても好きなので、聴けて良かった!
・絶対に、これを歌うのぞみるかわいいと思ってたんだ……かわいい……
・MCで増税話とか、社会派なのぞみる。家買った人すげぇ。
・dollまできたところで、ということは最後はもしかして……? と思い始めて、
・やっぱり最後はキメキトイア! 楽しい! めっちゃ楽しい!
・タオル回したり楽しい!
・のぞみるもとても楽しそうだったし、オーディエンスも楽しそうで、本当に良かった……。
・全体的に、曲もMCもリラックスしてるように見えて、楽しくて良かった!
・で終わりかと思ったら、次の沼倉愛美さんとコラボ! これは嬉しい! やった!
・沼倉さんかっこいいし、のぞみるもかわいいかっこいいし、最高!
・で、沼倉愛美さん。あんまり聞いたことないよなぁ、と思ってたんですけど、うん、聞いたことあるね! という風に思い出す曲ばっかりで。
・沼倉さんは、MCがかわいい……。ぬーさんかわいい……。
・ぬーさんにわんわんと呼ばれて悦ぶオーディエンス。
・ドウモ、犬デス。
・でも、曲はかっこいい!
・そして、東山奈央さんと、沼倉愛美さんで、スノーホワイトリップルでまほいく! で叫べをコラボ! やった! 優勝!
東山奈央さんは、いや、ずっと、めっちゃうまいというのはわかってたんですよ、でも、すごかった……。
・すいません、ちょっと、東山奈央なめてたわ……。
・かっこいいのとかわいいのと、いろんな東山さんが見られて、いやぁ、この人のライブとか楽しいだろうなぁ、と思ったり。
・でも、そんな完璧な東山さんでも、ギターはそうでもないのね、というので、変な話、ちょっと安心したりw
・で、アンコールはフライングドッグさんの曲のメドレー。
鈴木みのりさんでnowhere、めっちゃヤンマーにした!
・わたてん☆5はかわいいなぁ……。
・そして、のぞみるでLet Me Be With You
・いや、Let Me Be With You、2月の犬フェスのパンフで、のぞみるが好きな曲として挙げててね……
・「のぞみるのLet Me Be With Youとか、めっちゃわかるし、それ、のぞみるバージョンでめっちゃ聞きたい! いや、むしろ聞かせてくださいお願いしますってなるし」なんてことを書いてたりするんすよ……自分……
参考リンク
・まぁ、ここまでで大体満足してるわけじゃないですか? したっけさ、沼倉愛美さんでSAVIOR OF SONGさ?
・はぁ……はぁ?
・ガチで普通に声出たわぁ……そりゃ上がるじゃんか……
・めっちゃstop & rewindしてFall & Unwindしたわ……2月は現地行けなかった分までstop & rewindしてFall & Unwindしたわ……燃え尽きるわ……
・したっけさ、次さ、東山奈央さんで海色さー。
・なにこの犬のくせにやけに海に強いの。
・最後は全員で星間飛行キラッ☆
・幸せ……幸せです……。

DEMON X MACHINAをやりました。

 というより、やっています。

 

DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)-Switch

DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)-Switch

 

 


 一応、ストーリーはひと通り終わらせて、少しオンラインもやってみた、というところです。

 で、デモンエクスマキナですが、発表された時から、スタッフなどの関係もあり、これはアーマードコア! という声が聞かれていましたが、とりあえずストーリー終わったところの感想としては、まぁ、確かにそうだけど、ACはAC、デモンエクスマキナはデモンエクスマキナ、別のもの、という感じです。

 

 操作面、システム面でいうと、本当に優しくなったアーマードコアという感じ。
 ACの4系に近いところはあるような気がしますが、フェムトの使い方と、掴んで投げる! というのが特徴的で面白いかと。特にものを掴んでの投擲は、最初、ラスボスであれがつかめると知らなかったから大変でしたけど、まぁ、最後にらしい操作がたくさんできて……良かった……?
 アーマードコアシリーズの特徴である、自由なアセンブリの組み合わせも、ジェネレータとブースターがボディに内蔵されて、FCSが頭に内蔵されて、代わりに左右の腕を変えられるようになったというところで、不慣れな人には、選ぶものが少なくなった分、わかりやすくなったんじゃないかと。個人的には、逆にそこがちょっと不満だったりするんですが。機体重量とジェネレータとブースターの組み合わせで、色々と遊べるものができるのが良かったんですが、そこはオミットされてしまっています。
 対人の対戦が始まらないとなんとも言えないところだと思うんですが、現状、重二脚っていらない子になっているような気がしますし。(たぶんに自分のやり方のせいもあるかもしれないですが)
 それでいうと、脚の種類も普通の二脚だけというのがちょっと残念。
 たぶん、草葉の陰で、有澤社長が悔しがっていると思います。

 今のところ、対アーセナル戦でも対大型イモータル戦でも、強装備は固まってしまっている状況のようには見えますが、これが対人になったときにどのように変わっていくのか、はちょっと興味があるところです。それで、戦術と装備の幅が出てくると面白いなぁ……。
 まぁ、どちらにしても、たぶん、一部の人は物理ブレードだけ持って無双してるんだと思いますが。

 

 個人的に、アーマードコアシリーズはMoAからやっていて、ACVDで終わってしまったのかな? というところに、違うけど似たようなものということで、デモンエクスマキナがきて嬉しかったというのはあります。
 Welcome to your BattleFieldというので、ACfAのオッツダルヴァ/マクシミリアン・テルミドールの「To Nobles Welcome to the Earth」というのを思い出さないリンクスはいないと思います。
 あと、主人公をルーキー呼びするのは、ACⅤの主任か! ってなるし。
 愛してるんだ、君たちを!

 というわけで、敵のアクが弱いというのが、ちょっと不満と言えば不満なところで。
 もうちょっと、頭の悪いセリフとかたくさん言ってくれても良かったのよ?

 で、全体的なテーマでいうと、超常的な存在との相克というのは同じような気もしますけど、アーマードコアで「好きなように生きて、好きなように死ぬ」というACVDのファットマンのセリフで象徴されていたものがちょっとなかったかなぁ、とは思います。
 なので、「ここが! この戦場が、私の魂の場所よ!(ACVD/ブルー・マグノリア)」と叫ぶこともなかった、と。
 代わりに、一緒に戦う仲間っていいなぁ、という感じでしたね。
 キャラクタが前面に出ていたのも、初心者にはとっつきやすいんじゃないかと。
 (そう言えば、みんな大好きとっつき/ヒートパイルがない……欲しい……とっつきたい……)

 

 それでは、とりとめもなくなってきたし、対戦始まってない時点だとまだまだこれからというのもあると思いますので、もうそろそろこの文章は締めようと思います。
 重要なこととしては、ちょっと、ガンズ・エンプレスちゃんかわいすぎじゃないですか?
 もう、正直、ドミネーターを300000回爆発させても余りあるくらいにかわいすぎの爆弾ですよ! 最初見た目は怖いのかな? アレかな? という感じだったんですけど、途中からめっちゃ可愛くなってきて、中盤から終盤にかけては、もう、まじ、ジョニー・Gとセイヴィアーさんと三人でメインヒロインの座を争ってたじゃないですか! というより、ガンズ・エンプレスちゃんが俺の中ではメインヒロインですよ! アレですよ、不良系だと思ってたら生徒会長で優等生だったけど、家庭の事情にめっちゃ悩んでて、って感じのヒロインですよ! で、後から考えると、列車護衛のオーダーで装甲の王冠がめっちゃ律儀に列車襲ってたのも、たぶん、これ絶対にガンズ・エンプレスちゃんが真面目だったからだ! ってなると、さらに愛おしくなるんですよね。オフィシャルサイトのキャラクタ紹介のページとかも最高ですよ! ガンズ・エンプレスちゃんに灰皿で頭をかち割られ隊ですよ! というより、装甲の王冠の三人が、もう、萌えキャラ三人組にしか思えない重篤な病にかかってしまうじゃないですかーこんなのーもー。世の属性はおしなべてCu、Co、Paに分類されるのはみなさまご承知の通りだと思いますが、まぁ、クラウン・プリンセスちゃんがCoでローズ・クイーンがPaなのは疑う余地がないところとして、そうすると、必然的にガンズ・エンプレスちゃんはCuになるわけですよ! もう、めっちゃキュート! しかもですね、密かにFAMILYのところにBrother(Older)って書いてあるんですよ! まぁ、ストーリー的にそれがどうかはアレですけど、でも、想像してみてくださいよ……ガンズ・エンプレスちゃんが「お兄ちゃん」とか言っているところを……。「お兄様」でも「兄貴」でもなく、「お兄ちゃん」なんですよ……ガンズ・エンプレスちゃんは絶対に「お兄ちゃん」って呼ぶんですよ……わかります? わかりますよね?

 最高にキュートでクレイジーで真面目で強いのが、ガンズ・エンプレスちゃんなのです。

 これが、ドミネーターの導きです。

#ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ──永遠と自動手記人形──を見てきました

 というわけで、ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝見てきました。

 

www.violet-evergarden.jp


 最初は、どうしても例の事件が頭の中にあって、それが気になってしまっていたんですけど、あの美しい背景の中でヴァイオレットが喋って、といううちに物語に引き込まれていきました。
 色々と思うところはあるんですけど、もう、半分のちょっと前くらいからずっと泣きそうというか、ほぼ泣いてたんでアレですけど、三つ編みというのが、とても良い比喩になっていたというか、姉妹ふたりだけじゃダメで、それを繋ぐヴァイオレットがいたからこそというか、ベネディクトさんがめっちゃいいところ持っていくし、最高すぎて、最高でした。

 例えば、雪のシーンとかTV版を思い出したし、イザベラが空に手を伸ばすシーンの違いとか、テイラーが空に手を伸ばすシーンとか、あああぁ、ってなるし、テイラーの可愛らしい、ちょっとクスッとなるシーンも良いし、ヴァイオレットちゃんのお願いお祈りポーズでちょっと首をかしげるとことか、めっちゃかわいいじゃないですか! とか、テイラーがほとんど忘れてしまっていると言っても、でも、伝えたい思いはあって、そして、それを伝えられることの大切さ、喜びを知っていて、自分も叶えたい夢があって、それを見守る周囲の優しさもあったりとか、確かに世界は厳しいかもしれないけど、それと同時にとても優しいものだと思うのです。

 で、届かない手紙なんてあっちゃいけない、というようなセリフがあって、ヴァイオレット・エヴァーガーデンは手紙に込められた思いを届ける物語だと思うんですが、どうして自分がそこまでこの物語が好きなのかなぁ、と考えたところ、自分も同人でそういうの書いてたなぁ、と思ってですね、「思索部」というシリーズなんですけどね、ヴァイオレットみたいな自動手記人形じゃなくて女子高生がミステリるんですけどね、事件の謎に隠された誰かの想いのために推理とかするんですけどね、そう考えると、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」という物語は、一種のミステリ的な構造を持っているのではなかろうかと思ったり思わなかったりするわけなんですけど、だいたいの物語は、何かの出来事が起こり、それに対する解決をもたらすということで、世の中の物語はすべからくミステリなのだと思いました。

 

思索部vol.1 紅葉抄 (Nth Library Novels)
 

 

 あと、ヴァイオレット・エヴァーガーデンは声優さんもみんな素晴らしいんですけど、今回のゲストのイザベラ役の寿美菜子さん、テイラー役の悠木碧さんがとても良かったです。というより、テイラーのセリフ、少しずつ成長して、感情が変わっていくところ、が本当にとても良くて、某氏に今度会ったら、めっちゃ良かったって言っておこうと思いました。

僕らはきっといろんなものに救われながら、誰かを救っているのかもしれないという話

 なんとなくだけど、こういうのって良いなぁ、と思って読んだりした。

withnews.jp

 音楽に限らず、小説とかマンガとか映画とか舞台とか絵画とか、まぁ、いろんなものに救われるということはあると思っていて──というより、そういうことがあるというのを信じているんだけど、そういう救われる時っていうのは、そのものが素晴らしいというのと同時に、見たり聞いたりしている自分の状態とかタイミングというのも大いに関係していると思っていて、むしろ、そのものに対する世間的な評価なんかよりも、見たり聞いたりしているタイミングとか、自分の精神状態だとか置かれている状況だとか、周りの状態とか、そういったものの方が要素としては大きいんじゃないかな、と思っています。

 例えば、自分がめちゃくちゃ救われたと思っていたり、これは自分の歌だ! と思ったものでも、何年か経って冷静に考えると別にそれほど名曲というわけではなかったりだとか、ぶっちゃけ○○のパクリじゃん……って思ったりすることもあるんだけど、でも、聞くとその当時のことを思い出したりして、その思いは絶対に嘘じゃないと思うので、やっぱりその曲を捨てるようなことはできなくて。

 大人な視点から言うと、そんなのはただの感傷であったり、いわゆる思い出補正だったりすると思うんだけど、一方で、感傷でも思い出だっていいじゃないか、と思う自分もいたりして、できるのであれば、その頃の思いは大切にしたいと思うわけです。

 記事の中で触れられている「Tell Your World」は自分も好きな曲だし、最初にこの曲を使ったGoogleのCMを見たときには、マジで泣きそうになるくらいには感動したのを覚えてます。


Google Chrome : Hatsune Miku (初音ミク)


記事の中の文章を引用すると、

「君」は作り手であり受け手でもある。そうして作り手と受け手を、人と人とを次々と結びつけていくのが初音ミクのあり方、「Tell Your World」はそういう歌だった。

とありますが、初音ミクをはじめとしたボーカロイドを使った音楽もそうであるように、他の音楽も、小説もマンガも、すべての向こうにはそれを作ったクリエイターがいて、それを受け取る自分がいて、聞いたり読んだり見たりするというのは向こうにいる誰かと手を繋ぐという行為なんだなぁ、というのが、とても素晴らしく、愛おしく思えます。

 で、結局何を言いたいかというと、どんどんと色々なものに触れて、いいものをたくさん見つけて、自分はめっちゃこれが好き! というのをどんどんと言っていきたいな、と改めて思ったりしたのでした。

西田望見さんのソロデビューCD「女の子はDejlig」のリリースイベントに行ってきました #のぞみるソロみる

のぞみるソロみる! ということで、西田望見さんのソロデビューシングル「女の子はDejlig」のリリースイベント「フルスロットルでまわるぜ!!」の秋葉原ゲーマーズのに行ってきました。ミニライブ+握手会でした。
思えば、ワルキューレの2ndライブの2日目に行って(誘ってくれたゆめかさん、本当にありがとうございます!)、そこでのぞみる好きになって、ワルキューレのライブとか行って、犬フェスでソロデビューが発表されて、LVで見てて思わず崩れ落ちるくらいに嬉しくて、とうとうこの日が来た! というので、もう、なんというか、全く語彙力を失って、この嬉しさをどう表したらいいのかわからないくらいで、本当にありがとう……ありがとう……。

イベントは、MCも楽しくて、物覚えが悪いから名札つけて来て! とか、シドニーから来ていた人(すげぇ!)に「シドニーってアメリカ?」とかボケてみたりとか、のぞみるきゃわわ……ってなってて、曲も、ジャジーで楽しい「Bubble Balloon Museum」に、かわいくて楽しい「想像守護神キメキトイア」に、やっぱりめっちゃ元気になれる「フルスロットルで行こうぜ!」の3曲に、二日前にお誕生日だったのぞみるのためにサプライズでお客さんみんなでハッピーバースデーとか、とにかく、最高だったです。

で、握手会。の前に、実は、イベント前に抽選お渡し会があって、おめでとうございます、とか(ポスターが当たって)「貼ってくださいね!」と言われて、はいありがとうございます!くらいしか話せなかったということがあったので、握手会の時にはその反省を踏まえて、ちゃんと伝えたいことを言えたので、もう、良かった……。間近で見て、握手したのぞみるめっちゃかわいかったです。のぞみる、いた……、のぞみる現実だった……。ちゃんとワルキューレの2ndで見てファンになったこととか(そんなに前から!って言ってくれたー!)、リスアニも楽しみにしてますとか(盛り上げるって言ってた!)、応援してます!とか、色々言えた……。良かった……。のぞみるめっちゃきゃわわだった……。

というわけで、西田望見さんのソロデビューアルバム「女の子はDejlig」は今日、2019/07/24発売です。かわいかったり面白かったり元気が出る曲と、しんみりと来たり、ドキッとするような語りがいっぱい詰まってます。できれば、シャッフルなどではなく、曲順通りに聴いていただきたい1枚です。個人的なお気に入りは、ワルキューレのマキナソロの「おにゃのこgirl」でもおなじみのTeddyLoidさん作曲、児玉雨子さん作詞の「ロンリーロンリーシンギュラリティ」。アンドロイドの想いを綴った、切なくて、とても愛おしくなる曲なのです。
もちろん、他の曲も全部のぞみるの魅力がいっぱいに詰まっているので、全人類におすすめいたします。